inMusic Support

Museは8つのアナログボイスを備えており、各ボイスには2つのアナログVCO、 アナログモジュレーションVCO、アナログミキサー、2つのアナログVCF、 ステレオアナログVCAが搭載されています。

Museは、フィルターエコーとステレオデジタル・ディフュージョンディレイを搭載しています。 また、2つのデジタルLFO、専用のデジタルピッチLFO、2つのデジタルエンベロープ、さらにデジタルで生成されたモジュレーションソースをMod Map経由でルーティングすることで、アナログボイスを包括的にデジタルでコント...

クイックチューン（QUICK TUNE）は、現在の温度条件に合わせてチューニングを調整するもので、所要時間は数秒です。QUICK TUNEで測定されたチューニング値は保存され、Museが環境条件を記憶することで、次回以降もチューニングを維持することができます。 したがって、QUICK TUNEを実行する環境が...

ファームウェアのアップデートとパッチ/シーケンス・ライブラリの管理は、DISK MODEを介して行います。 DISK MODEに入るには Museの電源を切ります。 PCをMuse背面のUSB-Bポートに接続します。 MuseのSELECTエンコーダーを押しながら、Museの電源を入れます。 ス...

MuseのFatarキーボードはベロシティに反応し、チャンネルのアフタータッチにも反応します。 どちらのエクスプレッションコントロールも、フロントパネルのMod MapとAssignable Controllersボタンを使ってどこにでもルーティングできます。

Museのエンベロープはどちらもベロシティに反応し、それぞれのMOREメニューでベロシティ量とベロシティ感度の両方を調整できます。 また、ベロシティはモジュレーションマッピングのソースとして自由に割り当てることができ、モジュレーションの量もユーザーが定義できます。

Museには16パッチ×14バンク、合計224パッチが搭載されています。バンク15と16はユーザーパッチ用に確保されています。 また、ファクトリーパッチ用に設計された224のシーケンスが付属しています。 2つのシーケンスバンクはユーザーシーケンス用に空白になっています。

フィルターセクションのFILTER 1は、ローパスまたはハイパスフィルターで、インストゥルメント内でのルーティングオプションにより、ほぼ無限の用途があります。 詳しくはマニュアルをご覧ください。 LOW CUT は出力セクションにある単極のハイパスフィルターで、Muse の最終出力信号から低域を除去し...

Museは、没入感のある豊かなステレオサウンドが可能なステレオシンセサイザーです。 バイノーラル録音と処理は、人間の頭、耳、体の形状に起因する時間遅延とフィルタリングをキャプチャするためにダミーヘッドを使用して、ヘッドフォンで没入感のある3Dオーディオを提供します。 「バイノーラル」という用語は...

MuseのオシレーターはMinimoog Voyagerの回路に由来していますが、FMとウェーブシェーピングの機能を拡張した現代的な実装で、独自のサウンドを実現しています。