このクイックガイドでは、SoundSwitchのBPM Detection(BPM検出機能)を使用時のオーディオの問題を診断する際の、一般的なトラブルシューティングの手順について詳しく説明します。

SoundSwitch BPM Detectionの概要 : SoundSwitch


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目次


内蔵マイクからの音声を受信しない


一般的に言って、ラップトップPCの内蔵マイクを、オーディオBPM検出のオーディオソースとして使用することはお勧めしません。しかし、内蔵マイクしか使用できない場合に、SoundSwitchのオーディオBPM検出メニューに信号が表示されない場合は、以下をチェックしてください。 


  1. マイクのセキュリティ権限: SoundSwitchがコンピュータのマイクへのアクセスを許可していることを確認してください。これは通常、MacOSシステムではデフォルトで無効になっています。

  2. 正しいソースの選択: Audio BPM Detectionの入力ソースを指定するドロップダウンで、内蔵マイクが選択されていることを確認します:
    注:表示されるデバイスの名前は、ご使用のシステムによって異なります。
  3. ノイズ低減機能を無効にする: 多くの内蔵マイクは、デフォルトでバックグラウンドノイズを制限したり、オーディオ信号に影響を与えるドライバや設定があらかじめ組み込まれています。これらの機能によって音声自体が抑制されている可能性があるため、音声伝送の問題の原因となることがよくあります。お使いのシステムのコントロールパネルやMicrosoft/Appleのサポート資料を参照して、これらの機能を無効にしてください。

外部オーディオ機器の切断


この問題はSoundSwitchの内部処理とは直接関係ありませんが、BPM検出の信号には確実に影響します。 


USBオーディオ・インターフェースを使用している場合は、USBデバイス・ツリーでデバイスが検出されていることを確認し、お好みのDAWでレベルをテストしてください。


接続が断続的に切断される場合は、コンピュータのUSBケーブルやポートを変えてみてください。また、使用するUSBハブが高品質で、独立電源であることを確認してください。


BPMが更新されない


あなたのオーディオソースが期待通りに機能していると仮定すると、これは通常、スレッショルド(Threshold=しきい値)の設定が正しくないことが原因です。ソースとスレッショルドの設定プロセスの完全なデモについては、以下のビデオをご覧ください:



字幕ON>英語(自動生成)>自動翻訳>日本語 で日本語字幕表示が可能です。


その他のリソース


セットアップに関してさらにサポートが必要な場合は、support@soundswitch.com までお気軽にご連絡ください。


SoundSwitchのサポートとチュートリアル・ライブラリには、こちらからアクセスいただけます:Support : SoundSwitch