MIDIデバイスの問題が発生した場合、MIDIモニター・テストを行って問題の原因を特定し、デバイスのトラブルシューティングを行うことが極めて重要です。
このガイドでは、Windows上でMIDI-OXを使用して行うための手順を説明します。
目次
MIDI-OXを使ったMIDIモニターテスト: 映像での解説
結果のキャプチャー
テクニカルサポートの要請により MIDI モニター・テストを行う場合、Windows のスクリーンショット/スニッピング・ツールを使用して、問題のハードウェア・コントロールに関連する結果のセグメントをキャプチャしてください。
これを行うには、Windows+Shift+Sキーを押し、キャプチャしたい画面のセグメントを四角くドラッグします。
その後、PC上のディレクトリに画像を保存するか、クリップボードから画像を貼り付けることができます。
結果の解釈
このテストを実行中にMIDIデータがモニターに表示された場合、お使いのデバイスがMIDI経由でコンピュータと正しく通信していることを示しています。
コントローラーがスタジオ環境やDAW内で正しく機能しない場合、ソフトウェアの設定が正しくないか、パラメーターが外れているか、初期セットアップ時に正しく設定されていない可能性があります。
DAWのMIDI設定を確認し、デバイスが正しく設定されていることを確認してください。
受信MIDIデータが表示されない場合は、チュートリアルビデオで指定されたパラメータと照らし合わせて設定を再確認してください。
正しく設定されたテストでもMIDIデータが表示されない場合は、各ブランドのサポート部門にお問い合わせください。