Rane DJは、macOS 14 Sonomaの各ベータリリースとの互換性を積極的にテストしています。
新しいアップデートを適用する前に、すべてのユーザーが正確にどの製品が動作するかを知ることが重要です。
macOS 14 SonomaとRane DJハードウェアの互換性に関しては、この記事を参照してください。
すべてのユーザーに対して、ハードウェア製品がサポート対象として認定されるまで、macOS 14 Sonomaへのアップデートを控えることをお勧めします。
macOS 14 Sonoma ハードウェアサポート
以下に記載されていない製品は、macOS 14 SonomaまたはApple Silicon Processorに対応していません。
Product | Intel Processor | Apple Silicon |
---|---|---|
One* | 対応 | 対応 |
Four | 対応 | 対応 |
Seventy* | 対応 | 対応 |
Seventy A-Trak* | 対応 | 対応 |
Seventy-Two* | 対応 | 対応 |
Seventy-Two MKII* | 対応 | 対応 |
Twelve MKII | 対応 | 対応 |
* これらの製品には、機能を追加するためのソフトウェアコントロールパネルがあります。
各製品の最新のサポートコントロールパネルについては、以下の表をご確認ください。
macOS 14 Sonoma ソフトウェアサポート
ソフトウェアコントロールパネル/ドライバー
Raneでは、追加機能、キャリブレーション、その他の設定にアクセスするために、製品の最新のコントロールパネルをインストールすることを推奨しています。
macOS 14 Sonomaで使用できる各コントロールパネルの最新バージョンについては、以下の表を参照してください。
注:TwelveとTwelve MKIIにはコントロール・パネルはありません。
Product | Intel Processor | Apple Silicon |
---|---|---|
MP2015 Control Panel | v2.5.0.56 | 対応していません |
Rane One Control Panel for macOS | v1.0.1 | v1.0.1 |
Seventy A-Trak Control Panel/Driver | v1.0.2 | v1.0.2 |
Seventy Control Panel/Driver | v1.0.1 | v1.0.1 |
Seventy-Two Control Panel | v1.1.2 | v1.1.2 |
Seventy-Two MKII Control Panel | v1.1.2 | v1.1.2 |
ファームウェアアップデーター
以下のファームウェアアップデートソフトウェアは、macOS 14 Sonomaとの互換性が確認されています。
ファームウェアアップデートは、製品のシングルユースアップデートにのみ必要です。
ソフトウェアをインストールし、デバイスのファームウェアをアップデートする前に、ダウンロードに含まれるリリースノートおよびアップデート手順を参照してください。
Updater | Intel Processor | Apple Silicon |
---|---|---|
Seventy-Two Firmware Update | v1.6 | v1.6 |
ソフトウェアパートナー
当社の製品の多くは、デバイスがPCに接続されている間、すべての機能と制御をソフトウェアに依存しています。
OSでは対応と見なされる場合がありますが、ソフトウェアサポートも利用できるようになるまでは機能しません。
その為、システムのアップデートを選択する前に、ソフトウェアの互換性を考慮することが非常に重要です。
アップデートを選択される前に、最新のOSとの互換性について、ご希望のソフトウェアタイトルの開発者にご確認ください。
以下に主なタイトルを挙げておきますので、ご参照ください。
Software | macOS 1 Support |
---|---|
Serato DJ Pro | V3.1.0以降に対応 |
Serato DJ Lite | V3.1.0以降に対応 |
Virtual DJ | 対応 |
Native Instruments Traktor Pro | 対応 |
Algoriddim djay Pro 2/AI | 対応 |
システムが自動的にアップデートされないようにするにはどうすればよいですか?
お使いのオペレーティングシステムが自動的にアップデートされるようになっていないことを確認してください。
自動アップデートは便利な機能ではありますが、ソフトウェアやハードウェアツールの安定性を重視するのであれば、自分のシステムにインストールされているベースOSを制御することをお勧めします。
自動アップデートは、アップデート前にソフトウェアの互換性を考慮しないため、お使いの機器がオペレーティングシステムの変更に対応していない場合、安定性やその他の機能性に問題が生じる可能性があります。
遅延やダウンタイムを避けるため、アップデートは慎重に行ってください。
すべてのソフトウェアとハードウェアのツールに互換性があるかどうかを確認してから実行することをお勧めします。
macOSの自動アップデートをオフにするには、次の操作を行なってください:
1) 「システム環境設定」→「ソフトウェアアップデート」に移動します。
2)「Macを自動的に最新の状態に保つ」の隣のボックスのチェックを外す。