波形のフェージング(位相干渉)は、信号内に複数のオシレーターが存在する場合に生じる現象です。たとえ複数のオシレーターのピッチが互いに合っていたとしても、それらが完全に同一になることはなく、波形の位相がごくわずかにずれて干渉し合います。ドローン(持続音)のようなサウンドではこれが「フェーズ効果」として聴こえますが、よりリズミカルな演奏においては、音量や音の存在感(プレゼンス)が変化するように感じられることがあります。

 

わかりやすい例として、同じピッチにチューニングされた2本のギターの弦を考えてみましょう。これらを同時に弾いた場合、その音は均一な単一の音にはなりません。


波形のフェージングを防ぐには、周波数(Frequency)ノブを中央の位置にしたまま、シンク(Sync)機能をオンにするとよいでしょう。