今回は、WindowsのDxDiagとmacOSのシステム情報を使って、パソコンのスペックを調べる方法を解説します。
目次
トラブルシューティングを行う場合、使用しているマシンについて深く理解することが役に立ちます。
互換性の欠如やシステムの過負荷によって問題が発生することもあります。
コンピュータのスペックに気を配ることは、こうした問題を回避するのに役立ちます。
重要視されるスペックは以下の通りです:
・コンピュータのオペレーティングシステム(OS)
・プロセッサー(例:Intel i7, AMD Ryzen)
・内蔵ストレージ容量(単位:ギガバイト(GB)
・内蔵メモリーまたはRAM(単位:ギガバイト(GB)
DxDiagは、Windowsオペレーティングシステム用の強力なツールです。
DxDiagを実行すると、必要なコンピュータのスペックがすべて表示された簡潔なウィンドウが表示されます。
以下のステップを踏んでください:
1. パソコンの検索バーで「DxDiag」と入力してください。
すると、青い丸と黄色の×で象徴されるDxDiagというプログラムが表示されます。
2. DxDiagをクリックし、プログラムを実行します。その後、DxDiagがシステムをスキャンします。
3. プロンプトが表示されたら、[はい]をクリックします。
4. その後、コンピュータのスペックに関する画面が表示されます。
5. Shiftキー+Windowsキー+Sキーを同時に押して、この画面のスクリーンショットを撮ります。
アップルコンピュータには、システム情報と呼ばれる、コンピュータのスペックを取得するための同様の
ツールがあります。
以下の手順は、このツールを使用して、必要な情報を取得するプロセスの概要を説明します:
1. Macの左上にあるアップルアイコンをクリックし、「このMacについて」を選択します。
プロセッサの種類、内蔵メモリ(RAM)、OSなどの基本的なコンピュータのスペックが表示された
ウィンドウが表示されます。
2. システムレポートボタンをクリックします。これによりシステム情報アプリが開き、自動的に詳細な
ハードウェアの概要が表示されます。
3. 左側の列では、ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェアの各セクションをクリックして、
さらに詳細な仕様を確認することができます。
4. 「ストレージ」カテゴリに移動して、内部ストレージの容量を確認します。
5. キーボードのSHIFT + CMD + 4を同時に押して、これらの画面のスクリーンショットを撮ってください。
ここで重要な情報は、全体の「ハードウェアの概要」と「ストレージの仕様」になります。