自分のキットでツインペダルを使いたいユーザーの為、この記事では、どういう条件で可能なのか、そしてツインペダルの使用を実現するために何を念頭に置けばいいのかについて記載します。
ビーターレスキックペダル
このタイプのキックでは、送信される信号はシンプルなオン/オフ・メッセージです。
ツインペダルのセットアップやそのための調整を可能にするようなコントロールがモジュールに組み込まれていないため、別のペダルをキットに取り付けることはお勧めしません。
ビーターとパッドスタイルのキック
Nitroキット以上で使用されているこのセットアップは、トリガーメニュー内のスレッショルド設定により、ツインペダルの入力に対応することができます。
モジュールによっては、このテクニックのためにRetrigger Cancelを調整する必要があるかもしれません。
また、ビーターの間隔を調整できるツインペダルを使用することをお勧めします。
他の方法としては、キットのタムスロットに2台目のキックタワーを追加し、そのサウンドをキックドラムにリマッピングする方法もあります。
タムだけでなくトムとリムも失うことになるため、用途が限定されるためあまり一般的ではありませんが、Retrigger Cancelを調整することなく、2台目のキックペダルをキットに追加する便利な方法です。