事実上すべてのMIDIコントローラーのパッドバンクボタンは、ノートリピート、フルレベル、ハーフレベル、16レベルなどのボタンとともに、MIDIデバイスの内部ハードウェアを操作するコントロールであり、コンピュータにMIDIデータを送信するものではありません。


例えば、MPK Miniには既にフルレベル機能が内蔵されているので、ソフトウェア上でフルレベルボタンは必要ありません。
同様に、お使いのコントローラーに既にパッドバンクボタンがあり、送信するMIDIデータを内部的にシフトして、画面上の高いパッドグループや低いパッドグループに合わせることができるのであれば、ソフトウェア上でパッドバンクボタンは必要ありません。


使用しているMIDIデバイスにボタンがない場合、MPC2 Softwareは、MIDIプログラミングを使用してソフトウェアから直接ボタンを追加できるようにすることでこれを補います。

選択したボタンに機能をマッピングするには、MIDI LearnパネルからLEARNボタンを使用します。


MIDI Learnパネルは、Windowsの場合はCTRL+Shift+L、MacOSの場合はCommand+Shift+Lで開くことができます。


要約すると、お使いのコントローラーに、パッドバンクとパッドパネルにリストされた機能専用のハードウェアボタンがすでにある場合、それをソフトウェアボタンにマッピングする必要はありません。


お使いのコントローラーに専用のハードウェアボタンがない場合は、ソフトウェア内で直接、お好みのボタンに機能をマッピングするオプションがあります。


お使いのコントローラーがMPC内であらかじめ設定されたマッピングを持ち、パッドバンクとパッドパネルのオプションがグレーアウトしている場合、お使いのコントローラーにこれらの機能専用のボタンがすでにあり、マッピングの過程でソフトウェアボタンが設定されなかったことを示しています。