よくあるご質問
- 入手した後にすること
- 付属のAIRプラグインを認証するにはどうすればよいですか?
- Ableton Live 11は必要ですか?
- 追加の電源が必要ですか?
- ドライバーが必要ですか?また、どこからダウンロードできますか?
- 2つ以上のAPC64を同時に使用して、異なるトラックを同時にコントロールできますか?
- 最新のWindowsやMacのOSと互換性がありますか?
- パッドや鍵盤はベロシティー・センシティブですか?
- Abletonでの設定について
- 異なる機能をコントロールするためにノブを割り当てることはできますか?
- Custom Modeとは何ですか?
- CV Portはどのように使うものですか?
入手した後にすること
まず、製品を登録します。APC 64を登録すると、以下の画面が表示されます。
アカウントに記載されているファームウェアアップデートをインストールすることが重要です。
インストーラーの指示に従ってファームウェアをAPC64にインストールしてください。
その後、inMusic Software centerをダウンロードしてください。
付属のAIRプラグインを認証するにはどうすればよいですか?
同梱されているAIRプラグインは、iLokライセンスマネージャで認証する必要があります。
プラグインの認証コードは、inMusic Software Center の該当ソフトウェアの右側にある"Get iLok Code"をクリックすると表示されます。
Ableton Live 11は必要ですか?
APC 64は、Ableton Live 11.2.7以降で正しく動作します。
付属のAbleton Live Lite 11は、APCを自動的にAbletonソフトウェアに接続し、ルーティングするコントロール・スクリプトを備えています。
しかしAPC 64はスタンドアローン・シーケンサーであるため、Abletonがなくても機能します。
追加の電源が必要ですか?
APC 64は付属のUSBケーブルで駆動するため、追加の電源は必要ありません。
ドライバーが必要ですか?また、どこからダウンロードできますか?
APC 64はクラス・コンプライアントであり、ドライバーを必要としません。
2つ以上のAPC64を同時に使用して、異なるトラックを同時にコントロールできますか?
最大6台のAPC 64を同時に使用できます。
そして、大規模なセッションで使用する際、異なるトラックをコントロールを割り当てることができます。
最新のWindowsやMacのOSと互換性がありますか?
APC 64はクラスコンプライアントであるため、M1プロセッサーを搭載したMacだけでなく、現行のすべてのWindowsと互換性があります。
パッドや鍵盤はベロシティー・センシティブですか?
APC 64のパッドはクリップを起動するためのもので、ベロシティー・センシティブではありません。
しかし、キーはベロシティに反応します。
Abletonでの設定について
- まず、APC 64 をお使いのコンピュータの空いている USB ポートに接続します。
APC 64はクラスコンプライアントデバイスなので、ドライバをインストールする必要はありません。 - APC 64をコンピューターに接続し、使用できる状態にしたらAbleton Liveを開きます。
- Options > Preferences.へ進みます。(Macの場合は Live > Preferences)
- 開いたウインドウで左側のLink Tempo MIDIタブを選択します。
- Control Surface、 InputとOutputにてAPC 64を選択します。
- Preferencesを閉じると準備が完了します。
異なる機能をコントロールするためにノブを割り当てることはできますか?
可能です。APC 64のノブを使ってAbleton Liveの様々なパラメーターをコントロールできることができます。
Shiftを押しながら、Knob CTRL(Volume、Pan、Send、Device)と書かれた右側の4つのクリップ停止ボタンのいずれかを押すと、APC 64のノブが対応するモードになります:
- ボリューム・モード: 8つのノブはAbleton Liveの8つのトラックのボリュームレベルをコントロールします。
- パン・モード: 8つのノブはAbleton Liveの最初の8トラックのパン位置をコントロールします。
- センドモード: 8つのノブは、Ableton Liveの最初の8トラックのSend Aのレベルをコントロールします。この操作を繰り返して、ノブで後続のセンド(例:センドB、センドCなど)のレベルをコントロールします。
- デバイス・モード: 8つのノブは、Ableton Liveの現在のデバイスの8つのマクロ・コントロールをコントロールします。
さらに、他のMIDIデバイスと同様に、Abletonが説明するMIDIラーニングのステップに従えば、これらのノブは手動でマッピングできます。
- MIDI マップモードをオンにします。
Mac の場合はキーボードショートカット CMD + m、Windows の場合は Ctrl + m を使用します。 - MIDIマップ・モードがアクティブな状態で、マッピングしたい機能をクリックして選択します。
- APC 64のノブを動かします。
- これでコントロールのマッピングが完了します。
- マッピングしたいノブやコントロールの残りも同じことを繰り返します。
- MIDIマップ・モードを終了します。
Custom Modeとは何ですか?
APC64のカスタム・モードでは、パッド・グリッドとタッチ・フェーダーの機能を変更することができ、特にAPC64をスタンドアローン・モードで使用する場合に便利です。
MIDIマッピングやパッドとフェーダーのLEDカラーを調整でき、用途に合わせてカスタマイズしたパッド・レイアウトを作成することもできます。
カスタムモードを開くには、CUSTOMボタンを押します。
カスタム・モードの割り当ては、APC64 Project Editorソフトウェアを使用して編集します。
プロジェクト・エディターでは、ウィンドウの右側にAPC64がグラフィカルに表示され、左側には選択したコントロールのパッド・レイアウト・プリセットと編集可能なパラメーターが表示されます。
各パッドには、以下のいずれかの設定を割り当てることができます。
- Notes:パッドが演奏するMIDIノートを設定します。
- Octave: MIDIノートのオクターブを設定します。
- MIDI Channel: ノートを演奏するMIDIチャンネルを設定します。
- Poly On/Off: パッドがポリ・アフタータッチ・メッセージを送信するかどうかを設定します。
- Send to USB: パッドがUSB経由でノートデータを送信することを有効または無効にします。
- Send to MIDI: パッドがMIDIでノートデータを送信するかどうかを設定します。
- Send to CV: パッドがCV経由でノート・データを送信するのを有効または無効にします。
- Pad On Color: ノートが押されたときのパッドの色を設定します。
- Pad Off Color: ノートを離したときのパッドの色を設定します。
CV Portはどのように使うものですか?
APC64には8つのCV/Gateポートがあり、シンセサイザーやドラムマシンなど、他のCV対応機器に接続してコントロールすることができます。
標準1/8"(3.5mm)TSケーブルを使用し、1出力につき1つのCV/ゲート信号を送信します。
CV1-8 Sourceオプション(Globalメニューの5から19の奇数番号)は、CVポートが受信するMIDIメッセージのタイプを決定します。