可能です。

USBポートを使用してThereminiをコンピューターに接続すると、自動的にDAWにMIDI CCメッセージを送信します。

デフォルトでは、ピッチアンテナのはCC 20を送信し、ボリュームアンテナはCC 2を送信します。

(いずれもMIDIチャンネル1経由)

SETUPを押してからMIDI CVセットアップメニューに進むと、それぞれのCCメッセージやMIDIチャンネルを変更することができます。


これらのMIDI CCメッセージは、バーチャルインストゥルメントの任意のパラメーターにマッピングしたり、DAWから外部シンセに送信することができます。


例えば、従来のテルミン奏法でVSTを演奏したい場合、CC 2をインストゥルメントのボリュームにマッピングし、CC 20をDAWのピッチにマッピングします。

Thereminiのアンテナは、オンボードのサウンドを変更するのと同じようにサウンドに変化を加えます。


Thereminiで外部シンセをコントロールするには、各アンテナが出力するMIDI CCを、コントロールしたいハードウェアシンセのパラメーターに対応するCCに変更する必要があります。


ThereminiはNOTEデータやGATEを出力しません。

そのため、手動でノートを演奏するか、連続したMIDIノートを送信するか、楽器にホールドまたはサステイン機能があれば使用する必要があります。