Moog Oneのアルペジエーターとシーケンサーは、独立してクロック設定することも、マスタークロックに同期させることもできます。シンク・モードでは、マスター・クロックのスイングに従うこともできます。

スイングは、リズムを変化させるために、オンビートとオフビートのタイミング関係を変えます。

 

どちらかをスイングに追従させるには、まず該当するMOREウィンドウのボタンを押し、ソフトノブを使ってSYNCがONに設定されていることを確認します。次にFOLLOW SWINGをONに設定します。
SYNCがOFFに設定され、アルペジエーターまたはシーケンサーのフリーランニング・クロックを使用している場合は、この効果はありません。

クロックをFOLLOW SWINGに設定したら、MASTER CLOCKセクションのMOREボタンを押し、ソフトノブでSWING AMOUNTを調整することで、リズムの変化量を変えることができます。スイングの総量は、25%から75%の範囲で設定できます。中央の位置(50%)では、ビートにスイングは適用されません。

 

マスター・クロックが外部クロック・ソースに同期している場合でも、スイングは適用されます。