多くのユーザーにとって、ミキサーとオーディオインターフェイスは交換可能なデバイスであり、マルチトラックレコーディングができるように、一度に複数の入力を録音することができます。
しかし、ミキサーの方が良い場合もあれば、インターフェースの方が良い場合もあります。
この記事では、その違いと、ミキサーを最大限に活用するためにできることを説明します。
オーディオインターフェイスとミキサーの違いは？
オーディオインターフェイスは、すべてのトラックを別々のオーディオチャンネルに処理して録音し、各チャンネルをUSBに送ってミキシングします。
物理的なコントロールでは、チャンネルのレベルやゲインを調整するための微調整は可能ですが、
それ以上の編集はすべてソフトウェアを使って行います。
これは、基本的なトラッキングの後、各要素を完全にコントロールしたいバンドのセットアップに理想的です。
また、オーディオインターフェースには、多くの場合ドライバーが必要です。
ミキサーは入力された音を合計し、メイン出力（L/R）をコンピューターに送ります。
オーディオエンジニアリングでは、このセットアップはLive-To-Twoとして知られています。
DAWで2つのモノラルトラックに分割して同時に録音することができますが、すべての入力はこの2つの出力に送られなければなりません。
その一方で、ゲイン、FX、EQなど、コントロールの大半はハードウェア自体に内蔵されているため、レコーディング後の作業が大幅に軽減されます。
コンサートやポッドキャストなど、ライブパフォーマンスをキャプチャすることを目的としたプロジェクトに最適です。
ミキサーは通常、クラスコンプライアントなのでドライバを必要としませんが、サウンドデバイスを集約してレイテンシーを管理するため、WindowsユーザーにはASIO4ALLドライバの使用を推奨します。
マルチトラックレコーディング用のメインアウトはどのように分割されますか？
まず最初に、Multimixで入力レベルを設定し、希望通りのサウンドになるように調整します。
次に、Panノブで録音したいトラックを左右どちらかに振り切ります。
ここから、DAWでオーディオトラックをセットアップし、入力デバイスがUSB Audio Codec（MultimixはクラスコンプライアントであるためPCにはUSB Audio Codecと表示される）であることを確認します。
トラックの入力ソースが、左が入力1、右が入力2に設定されていることを確認してください。
この状態でこの2チャンネル設定で録音できます。
Multimixの機能に問題がある場合は、上部にある新規サポートチケットボタンからサポートチームまでお問い合わせください。