Akai LPD8 MKIIは、様々なデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)やソフトウェア音源で使用できるコンパクトなUSB MIDIパッド・コントローラーです。

8つのバックライト付きベロシティセンシティブ・ドラムパッド、8つのアサイン可能なノブ、4つのプログラム可能なメモリーバンクを搭載しており、音楽制作やライブパフォーマンスのための多用途なツールとなっています。

以下は、LPD8 MKIIを使い始めるためのガイドです:


LPD8 MKIIの接続について

付属の USB ケーブルを LPD8 MKII の USB ポートに差し込み、 もう一方をコンピュータの USB ポートに差し込みます。

右上にある電源ボタンを押して LPD8 MKII の電源をオンにします。


・DAW で LPD8 MKII をセットアップする

DAW を起動し、設定メニューに移動します。


MIDI" または "MIDI Devices" を選択し、使用可能な MIDI コントローラーのリストの中から LPD8 MKII を探します。

LPD8 MKII の名前の横にあるボックスにチェックを入れ、LPD8 MKII を有効にします。


あなたの好みに合うように、LPD8 MKII の MIDI 設定を行います。

例えば、パッドの感度、MIDI チャンネル、ノブの動作などを調整します。


使用方法

LPD8 MKIIの8つのドラムパッドは、DAWのサウンドやサンプル、ループのトリガーとして使用できます。Pad Bank "ボタンを押してパッドを選択すると、各パッドに異なる MIDI ノートを割り当てることができます。


8つのノブは、DAWやソフトウェア・インストゥルメントの様々なパラメーターのコントロールにアサインできます。ノブをアサインするには、"CC "ボタンを押してからアサインしたいノブを回し、最後にコントロールしたいパラメータを動かします。


LPD8 MKIIの4つのメモリーバンクは、様々な設定を保存し、呼び出すことができます。

メモリーバンクを切り替えるには、"Prog "ボタンを押してからバンクを選択します。


LPD8 MKII には、リズムパターンを作成するために使用できる "Note Repeat" ボタンや、パッドを最大ベロシティに設定する "Full Level" ボタンなど、他にも様々なボタンやコントロールがあります。


Tips

パッドやノブの割り当てをいろいろ試して、自分に最適なワークフローを見つけてください。

複雑なリズムやビートを作るには、"Note Repeat "機能を使いましょう。