これは「ニードルトーク」と呼ばれるレコードの仕様となり、正常な現象となります。
ターンテーブルは、針がレコードに接触するときに音を出します。
音量を上げて、ターンテーブルから離れた場所でのリスニングをお勧めします。
また、ダストカバーを使用することで軽減されます。
ニードルトークとは―
レコード盤を見ていただくと細い線が同心円状にたくさん掘られているのがご確認いただけるかと思います。
この溝は「マイクログルーブ」と呼ばれ音楽信号が刻まれています。この溝を針がトレースする事により
レコードは再生されます。
針先が拾った信号の振動を増幅して音楽として再生する仕組みになっております。
こういったレコードの仕様から、わずかに針先から音が出てしまうことを「ニードルトーク」と呼びます。