MPCの内蔵ストレージコンテンツを管理する場合、一般的にユーザーはユニットの内部メモリを指します。

メモリデータファイルを内蔵ストレージにため込むとユニット全体のパフォーマンスを低下させます


プロジェクトを保存すると、MPCはすべてのプロジェクト設定を含むテキストファイルであるXPJファイルを作成します。また、プロジェクトで実際に使用されたすべてのサウンド、プログラム、シーケンスを含む別の "Project Data"フォルダも作成します。


不要なプロジェクトファイルや隠れたプロジェクトファイルを表示させ、CPUや全体のパフォーマンスをオーバーロードさせる可能性がある場合は、以下の手順で解決できるかもしれません。


  ・MPCハードウェアの Menu > Browser をタップします。 

   ブラウザフィルターの右側にある歯車アイコンをタップします:



  ・ここで、「Hide project data folders」のチェックが外れていることを確認する:



  Show All Files フィルタを選択すると、BROWSERに隠れていた

   MPC ProjectDataフォルダが表示されます:



  ・重要なファイルやプロジェクトのデータファイルがあれば、本体の内蔵メモリーから削除する前に

   バックアップしておきましょう。

   これらのプロジェクトは一度削除されるとアクセスできなくなり、後で利用することができなく

   なります。最初にこれらのデータをバックアップしておいてください。

  ・これらのフォルダやファイルを削除するには、MPC上でShiftを押しながら Delete をタップしてください。


上記の手順に従い、MPCの内部メモリーに隠れていたプロジェクトデータファイル(Hidden Project Data Files)の削除に成功させてください。

ユニットを再起動させれば、充分な内蔵ストレージを確保しMPCを使うことができます。