この症状はほとんどの場合、ベルトが不適切に取り付けられていることが原因です。
レコードとスリップマットの両方をターンテーブルから取り外します。
プラッターを回転させ、プラッターの穴から真鍮モータースピンドルが見えるようにします。(ターンテーブルの左下隅にあります)
真鍮モータースピンドルにはベルトが収まる溝があります。
ベルトがスピンドルの上に乗ったり降りたりして、溝の上か下に巻き付くと、プラッターの回転が速くなりすぎます。
ベルトがスピンドルの溝に巻き付くように位置を変えてください。
ターンテーブルを再生したときにベルトが溝から抜け出し、スピンドルの上下に乗り上げることができる場合は、プラッターのインナーリング上のベルトの位置を調整する必要があります。
プラッターのインナーリングはベルトよりもかなり幅があります。
ベルトはインナーリングの中央部分に巻き付くようにします。
内輪の位置が高すぎたり低すぎたりすると、ベルトの残り半分がスピンドルに乗り上げたり、乗り下げたりする可能性があります。