このビデオでは、M-Track DuoまたはSoloオーディオインターフェイスでレコーディングやミキシングを行う際に、
音声信号や再生に関する問題を解決する方法について説明します。
コンピューターがインターフェースを認識しない、挙動がおかしい、インターフェースから音が聞こえない、といった場合の対処法をご紹介します。
0:43 オーディオ環境設定を削除する (Mac)
Finder > 環境設定 > HD > Library > Preferences > Audio フォルダー内にある2つの .plist ファイルを削除します
再度同様に Library 内で com.apple.audio.AudioMIDISetup.plist も削除します
再起動し再度セッティングを行います
2:07 ドライバやシステムの更新を確認する (Windows)
デバイスマネージャー > サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー を選択し、
「M-Track SOLO/DUO」を右クリックしてプロパティ内でデバイスを入力し完了させます。
既に正しく認識されている場合はデバイスの状態が正常と表示されます。
ホームページ(以下のリンク)より自分のコンピューターと適合する最新のドライバーをダウンロード
してください。
Windowsの検索欄にM-Audioと入力すると確認できます。
最新のドライバーをインストール出来たら再起動を行います。
https://m-audio.com/support/drivers-search
5:02 サンプルレートを確認する (Windows)
インターフェース、DAW、コンピューター上の各サンプルレートが一致しているか確認します。
コントロールパネル内のハードウェアとサウンドからM-AUDIOの「M-Track SOLO/DUO」 を選択すると、
現在のバッファサイズとサンプリングレートが確認できます。バッファサイズは調整することが出来ます。
また、お使いのDAWでも設定画面から確認、調整することが出来ます。
コンピューター自体の設定は、右下のスピーカーアイコンを右クリックしサウンドの設定からスピーカーを
選択します。
または、コントロールパネル内のシステム>サウンド>プロパティの入力形式で確認設定が出来ます。
アプリとWindowsがデバイスをオーディオ用に使用することが許可されていることもご確認ください。
06:51 バッファサイズとレイテンシーをチェックする(MPC SOFTWARE/MPC BEATS)
Edit > Preferences > Audio/Devices にて確認、調整が行えます。マッチしていないと音に遅れが出たり
ノイズなどの起因になります。
一般的なサンプルレートは256~512に設定されています。
サンプルレートとは時間軸で見た音の解像度を指し、高いほど音質は上がりますが、機器への負荷が増えるので
ノイズや遅れ等の原因となります。
適切な値を設定ください。