100以上の楽器、ドラムキット、サウンドエフェクトを内蔵したMPK mini Playは、携帯可能で簡単にジャムセッションを開始する事が出来るオールインワンの製品です。MPK mini Playは、ソファや公園、次のライブに向かう旅先等、あなたがどこにいても小さな閃きをを形にすることができます。 この記事では、MPK mini Playの特徴や機能に関するよくある質問にお答えします。
よくあるご質問
- MPK mini Playを使うには、パソコンが必要ですか?
- MPK mini Playにソフトは付属していますか?
- MPK mini Playには、どのような音源が入っているのですか?
- MPK mini Playには、どのようなエフェクトや機能が内蔵されているのでしょうか?
- MPK mini Playはどのように音声を出力するのですか?
- MPK mini Playの電源供給はどのように行われますか?
- MPK mini Playの電池はどのくらい持つのでしょうか?
- MPK mini Playにサスティンペダルを接続することは可能ですか?
- ジョイスティックは何をするための物ですか?
- フルレベルとは何ですか?
- 気に入ったサウンドを作成し、保存することはできますか?
- MPK mini Playをパソコンに接続して使うことはできますか?
- MPK mini Playに対応したソフトウェアエディターはありますか?
- パソコンからMPK mini PlayにMIDIを送ることはできますか?
- アルペジエーターやノートリピートをDAWと同期させることは可能ですか?
- MPK mini PlayをiOSデバイスで使用することはできますか?
MPK mini Playを使うには、パソコンが必要ですか?
いいえ。MPK mini Playには、楽器や効果音、ドラムの音が内蔵されているので、すぐに演奏を始めることができます。
MPK mini Playにソフトは付属していますか?
MPK mini Playには、MPC Beatsのソフトウェアとプラグイン・インストゥルメントが付属しています。
コンピュータに接続すれば(Internal SoundsボタンをOFFにすれば)、MPK mini PlayはほぼすべてのDAWや音楽制作ソフトで簡単に使用できます。
MPC Beatsのセットアップについては、以下のチュートリアルビデオとサポートセットアップガイドをご確認ください:
MPK mini Playには、どのような音源が入っているのですか?
MPK mini Playには、標準的なMIDIサウンドセットに含まれる128の楽器とサウンドエフェクトがすべて含まれています。これらのサウンドに加え、MPK mini Playは、クラシックな808や909タイプのキットやオーケストラのドラムサウンドなど、10種類のドラムキットを搭載しています。
MPK mini Playには、どのようなエフェクトや機能が内蔵されているのでしょうか?
MPK mini Playは、コーラスやリバーブなどのエフェクトを搭載しており、エンコーダーノブを回すことで調整できます。
さらに、鍵盤にはアルペジエーター、パッドにはノートリピートといったリトリガー機能も搭載しています。
MPK mini Playはどのように音声を出力するのですか?
MPK mini Playは、内蔵スピーカーから音声を出力します。
また、ヘッドホン出力にヘッドホンを接続することで、より小さな音での演奏が可能になり、ヘッドホン出力をスピーカーに接続することで大きな音で演奏することもできます。
MPK mini Playの電源供給はどのように行われますか?
MPK mini Playは、USB接続と単3形乾電池(3本)で駆動することができます。電源はMPK mini Playの背面にあるスイッチで選択できます。USBで給電可能ですが、充電池入れても充電することはできません。
MPK mini Playの電池はどのくらい持つのでしょうか?
MPK mini Playの電池は、連続使用で最大8時間使用できます。電池駆動でMPK mini Playを動かしている場合、 使い終わったら、電池寿命を保つために、必ずBATTからUSBに切り替えてください。 USBに切り替えると、バッテリー駆動の電源OFFとして機能します。スイッチがUSBに設定されているときにUSBケーブルをPlayのUSBポートに接続すると電源が入りますが、これは電池を消耗させるものではありません。
MPK mini Playにサスティンペダルを接続することは可能ですか?
はい。MPK mini Playは、サスティンペダルとして機能する標準的な1/4インチフットスイッチ用の入力を備えています。
ジョイスティックは何をするものですか?
ジョイスティックは3つの機能にMIDIアサイン可能です:
- Pitch Bend - 上、下、左、右の4種類
- Modulation 1 - 1軸につき1つのCCがあります。中央のCCは64で、軸の倒し方によって変調します。
- Modulation 2 - 1軸につき2つのCCがあります。中心軸は0、各軸の終点CCは付属のプリセットエディターでユーザーが設定可能です。
Full Levelとは何ですか?
Full Levelボタンを押すと パッドが常にフルベロシティ(127)で送信されるようになります。つまり、パッドを押すたびに、サンプルはフルボリュームとフルストレングスで再生されることになります。
気に入ったサウンドを作成し、保存することはできますか?
はい。MPK mini Playには8つのfavorite slotが搭載されており、よく使うサウンドを保存することができます。Favoriteを保存するには、サウンドを作成して、FavoriteボタンとInternalボタンを同時に押し、 8つのpadのどれかをタップすると、その場所にお気に入りが保存されます。その音をまた使いたいときは、Favoriteボタンを押しながらパッドをタップして、Favoriteを呼び出します。コーラス、リバーブ、フィルターカットオフなどの設定は、Favoriteの設定に保存されます。現在のノブの位置が、Favoriteに保存されている設定値より大きいか小さいかは、ディスプレイの矢印で示されるので、変更した内容を確認することができます。Favorite は、再ロードすることでいつでも元の設定に戻すことができます。
MPK mini Playをパソコンに接続して使うことはできますか?
はい。内蔵サウンドに加えて、MPK mini PlayはクラスコンプライアントUSB MIDIコントローラーとして機能するので、PCに接続してMIDIデータを入力することが可能です。 PCに接続するためのドライバーのインストールは必要ありません。Windows XP以降のWindows OSから、OS X 10.4以降のMac OSまで、すべてのOSで機能します。内蔵音源をオフにした状態では、旧モデル「MPK mini mkII」と同様の動作をしますので、USB接続でDAWにMIDIノートやMIDIコントロールデータを入力することができます。MPK mini Playの鍵盤とパッドは、固有のMIDIチャンネルでデータを送信することが可能で、最大2つの別々のチャンネルでMIDIノートとコントロールデータを同時に入力できます。MPK mini Playの鍵盤のデフォルトはMIDIチャンネル1、パッドのデフォルトはMIDIチャンネル10ですが、これらのチャンネルはソフトウェアエディターでカスタマイズすることが可能です。
MPK mini Playに対応したソフトウェアエディターはありますか?
MPK mini mkIIと同様に、MIDIコントローラーとして使用する際に、コントローラーの出力をカスタマイズするためのソフトウェアエディターが利用可能です。また、このエディターは、8つのFavoriteプリセットの設定にも使用できます。エディターは、MPK mini Playの製品ページのDownloadsセクションからアクセスすることができます
パソコンからMPK mini PlayにMIDIを送ることはできますか?
はい、MPK mini Playは、DAWから2つの異なるMIDIチャンネルで同時にMIDIシーケンスを受信できるので、鍵盤とパッドは同時に演奏できます。DAWでMIDIデータの送信先としてPlayを選択することができます。MPK mini Playは32声のポリフォニーを持つので、最大32個の個別の音を一度に再生することができます。
アルペジエーターやノートリピートをDAWと同期させることは可能ですか?
もちろんです!DAWから送られてくるMIDIクロックデータを受信して同期するためには、MPK mini Playのクロックソースを外部クロックに設定する必要があります。MPK mini Playのソフトウェア・エディターを使って、MPK mini Playのクロックを内部または外部に切り替えることができます。
MPK mini PlayをiOSデバイスで使用することはできますか?
MPK mini Playは、クラスコンプライアントのUSB MIDIコントローラーなので、iOSデバイス上のアプリケーションにMIDIデータを入力することができます。MPK mini Playには、iOSデバイスで動作するための低電力モードはありませんが、多くのユーザーから、電源付きUSBハブやAppleブランドのカメラコネクションキットを使用して、必要な電力と適切な接続を施すことで成功したという報告があります。