MPK miniはクラスコンプライアントのプラグアンドプレイ機器で、ドライバーを必要とせず、すべての主要なWindowsおよびMac OSで機能します。
MPC Beatsと付属のAIRプラグインは、macOS 10.13-10.15およびWindows 10と互換性があります。
よくあるご質問
- MPK mini mk3を使うには、パソコンが必要ですか？
- MPK mini mk3に付属するソフトは何ですか？
- ソフトウェアの入手方法
- AIRのプラグイン認証について
- MPC BeatsにAIRプラグインが表示されません
- MPCのサンプルパックはどこにありますか？また、トラックに読み込むにはどうしたらいいですか？
- MPK Mini mk3はどのOSと互換性がありますか？
- MPK mini mk3を別のソフトで使用することはできますか？
- Hybrid, Mini Grand,Velvetを他のDAWで使うことはできますか？
- 電源はUSBやコンセントから供給されるのですか？
- プリセットの変更はどうすればいいですか？
- MPK mini mk3のパッドをMPC Beatsのパッドと同期させるにはどうしたらいいのでしょうか？
- MPK mini mk3の外形寸法は？
- ジョイスティックは何をするものですか？
- Full Levelとは何ですか？
- CCボタンは何をするものですか？
- Prog Changeボタンを押した場合、パッドにはどのような影響があるのでしょうか？
- MPK mini mk3をiPadやiPhoneで使用することはできますか？
- アルペジエーターやノートリピートをDAWと同期させることは可能ですか？
- MPC Beatsで複数の楽器を演奏することは可能ですか？
- MPK mini MKIIとMPK mini mk3の主な違いは何ですか？
- MPK Editorはどこからダウンロードできますか？
- MPC Beatsはサードパーティ製プラグインをサポートしていますか？
- MPC Beatsを使わずに、AIRプラグインをスタンドアローンソフトウェアとして使用することは可能ですか？
- 初めてDAWや機器を使用するのですが、何から始めればいいのでしょうか？
MPK mini mk3を使うには、パソコンが必要ですか？
はい。この製品は単体で音を出すのではなく、パソコン上のソフトウェアにMIDIメッセージを送って、音を出したり、音楽制作ソフトをコントロールする製品です。
MPK mini mk3に付属するソフトは何ですか？
MPK mini mk3には下記のソフトが付属します:
- MPC Beats & Internal Plugins:
- AIR Bassline
- AIR Electric
- AIR Tubesynth
- AIR FX Bundle insert effects
- AIR Hybrid
- AIR Mini Grand
- AIR Velvet
- MPC Beats Producer Kits
- Soulful Drums
- LoFi Producer Collection
- Trap Soul & LoFi Beats
- MPK Editor
ソフトウェアの入手方法
付属ソフトウェアとサンプルパックは、MPK mini mk3の製品登録後に利用できるようになる統合インストーラーにまとめられています。
MPK mini mk3の製品登録、付属ソフトのダウンロード、オーソライズの手順については、以下の「セットアップ＆ウォークスルーガイド」をご覧ください：
AIRのプラグイン認証について
AIRプラグインは iLok License Managerにて認証する必要があります。AIRプラグインの認証コードは製品登録後のinMusicアカウントにてYour Registered ProductsよりSoftware Downloadから確認できます。 コードは、MPK mini mk3のSoftware Downloadの一番下にあり、 Get Activation Code をクリックすると確認する事が可能です。
このコードはHybrid、Mini Grand、Velvetを認証するもので、iLokにてアクティベートする必要があることに留意してください。
認証コードを確認したら、それをコピーし、iLokを開きます。
トップメニューからLicenses をクリックし Redeem Activation Codeを選択します。 一番左の入力欄にコードを貼り付けNextをクリックします。
これでコードの認証は完了です。 ライセンスを有効にするには、Hardware Bundle AIR for MPK mini IIIを 右クリック しActivateを選択します。
iLokでプラグインを認証し、アクティベートする方法については、こちらのガイドを参照してください
MPC BeatsにAIRプラグインが表示されません。
iLokでAIRプラグインをインストールしてアクティブ化した後、MPC Beatsに scan する必要があります。
MPC Beatsでプラグインをスキャンしてロードする方法については、こちらのガイドを参照してください
MPCのサンプルパックはどこにありますか？また、トラックに読み込むにはどうしたらいいですか？
MPCのサンプルパックはインストール後、自動的にMPC Beatsに読み込まれます。
サンプルパックにアクセスするには、ソフトウェアの右下にあるMedia Browserをクリックするか、PCのキーボードのBを押してください。
すべてのSample Packは、Expansionタブの下にアイコンとして表示されます。サンプルパックのアイコンをクリックすると、そのサンプルとドラムキットが表示されます。
ブラウザからキットをクリックし、パッドに直接ドラッグすることで、キットをロードすることができます。
MPK Mini mk3はどのOSと互換性がありますか？
MPK miniはドライバーを必要とせず、主要なWindowsおよびMac OSで機能します。
MPC Beatsと付属のAIRプラグインは、macOS 10.13-10.15およびWindows 10と互換性が確立されています。
MPK mini mk3を別のソフトで使用することはできますか？
もちろん可能です。
MPK mini mk3は、USB/MIDIキーボードを扱えるほぼすべてのDAWや音楽制作ソフトウェアと互換性があります。
外部コントローラーをソフトウェアに接続する方法については、お使いのDAWのマニュアルを参照してください。
Hybrid, Mini Grand,Velvetを他のDAWで使うことはできますか？
もちろんです。 これら3つのソフトウェアは別々のプラグインで、GaragebandやAbletonなどの様々なDAWで使用することができます。各プラグインにはVST版、AU版、AAX版（Pro Tools）が用意されており、お好みのソフトウェアで使用することができます。
また、MPC Beatsは別のDAWでプラグインとしても使用可能で、VST、AU、RTAS、AAXのバージョンが用意されています。
電源はUSBやコンセントから供給されるのですか？
MPK Mini mk3はUSBハブ駆動です。標準的なUSB-A to USB-Bケーブルで接続・給電するため、追加の電源は必要ありません。
プリセットの変更はどうすればいいですか？
MPK Mini mk3には選択できるプリセットが8つ内蔵されています。 これらのプリセットは、MPK Editorを使用して編集、調整、MPK Miniへのアップロードが可能です。
プリセットをロードするには、Prog Selectボタンを押しながら、パッドで対応するプログラム番号（1～8）を選択します。
MPK mini mk3のパッドをMPC Beatsのパッドと同期させるにはどうしたらいいのでしょうか？
MPK mini mk3のPreset 1 MPC Beatsに合わせるように設定されています。MPCのプリセットを読み込むにはProg Selectを押しながらPad 1を押します。これで、MPKのパッドがMPC Beatsに同期されます。
MPK mini mk3の外形寸法は？
MPK mini mk3の外形寸法は下記の通りです。
- Width: 12.5"
- Depth: 7.13"
- Height: 1.75"
- Weight: 1.65 lbs
ジョイスティックは何をするものですか？
ジョイスティックは3つの機能にMIDIアサイン可能です:
- Pitch Bend - 上、下、左、右の4種類
- Modulation 1 - 1軸につき1つのCCがあります。中央のCCは64で、軸の倒し方によって変調します。
- Modulation 2 - 1軸につき2つのCCがあります。中心軸は0、各軸の終点CCは付属のプリセットエディターでユーザーが設定可能です。
Full Levelとは何ですか？
Full Levelボタンを押すと パッドが常にフルベロシティ（127）で送信されるようになります。つまり、パッドを押すたびに、サンプルはフルボリュームとフルストレングスで再生されることになります。
CCボタンは何をするものですか？
CCを押した時MPK miniのパッドはMIDI Note Onメッセージの代わりにMIDI CCメッセージを送信します。MIDI CCはcontinuous controllerのの略で、コマンド（ボリューム、パン、サスティンなど）と値の範囲（0～127）を送信します。CCメッセージは、あらゆるMIDI演奏にダイナミックな効果をもたらす大きな要素です。
Prog Changeボタンを押した場合、パッドにはどのような影響があるのでしょうか？
このボタンが有効な場合、MPK miniのパッドは、MIDIノートオンメッセージの代わりにMIDIプログラムチェンジ(PC) メッセージを送信します。PCメッセージは、特定のプログラムやプリセットを選択するためのデータをデバイスに送信します。これは、プラグインのプリセットをハードウェアから直接その場で変更したい場合に使用すると便利に機能します。
MPK mini mk3をiPadやiPhoneで使用することはできますか？
MPK mini mk3は、iOSデバイスで動作するための低電力モードを備えていませんが、多くのユーザーから電源付きUSBハブを使用してMPKと携帯電話やタブレットを接続することに成功したという報告があります。
アルペジエーターやノートリピートをDAWと同期させることは可能ですか？
可能です。DAWからのMIDIクロックを受信して同期するためには、MPK miniのクロックソースをExternalに設定する必要があります。 MPK Editorを使用して、クロックをInternalからExternalに変更することができます。
MPC Beatsで複数の楽器を演奏することは可能ですか？
可能です。MPC Beatsでは、1つのSequenceに最大8つのMIDIトラックと2つのオーディオトラックを録音することができ、アレンジの可能性を大きく広げます。
MPK mini MKIIとMPK mini mk3の主な違いは何ですか？
MPK mini MKIIとMPK mini mk3のハードウェアの主な違いは、mk3がMPKの設定を表示するスクリーンを持ち、視認性を強化したことです。デフォルトでは、スクリーンは現在のプログラムとBPMを表示します。さらに4つのプリセットスロットがあり、合計8つのプログラムをロードできるため、ユーザーはカスタム設定にて多くのオプションを使用することができます。
さらに、mk3のキーベッドは、Gen2強化ダイナミックキーベッドとして生まれ変わり、ピアノ鍵盤性能が向上しました。
グランドピアノ、シンセリード、エレクトリックピアノなど、あらゆる演奏スタイルとバーチャルインストゥルメントから更なる演奏性を引き出すことができます。
MPK Editorはどこからダウンロードできますか？
MPK mini Software Managerよりダウンロード可能です。
- アプリケーションフォルダまたはプログラムフォルダから、MPK mini Software Managerを開きます。
- Softwareタブをクリックし歯車のアイコンをクリックします。
- 表示されるメニューより、Show Advanced Softwareを有効にし、設定画面を終了します。
- SoftwareタブのAppsにMPK Editorが表示されるので右側のDownloadボタンをクリックします。
- ダウンロードが完了したら、Installボタンをクリックしてインストーラーを実行します。
- インストールが完了したらOpenボタンを押し、MPK Editorを起動します。
MPK Editorは、パソコンのアプリケーションフォルダまたはプログラムフォルダから、直接開くことができます。
MPC Beatsはサードパーティ製プラグインをサポートしていますか？
MPC Beatsは64-bit版VST2とAUに対応しております。
MPC Beatsを使わずに、AIRプラグインをスタンドアローンソフトウェアとして使用することは可能ですか？
可能です。AIRプラグインは、MPC BeatsやDAWがなくてもそれだけで使用できるスタンドアロンアプリケーションもインストールされます。スタンドアロンのHybrid、Velvet、Mini Grandソフトウェアには、コンピュータのアプリケーションまたはプログラムフォルダから起動することができます。
MPKをコンピューターに接続し、アプリケーションを起動するだけで自動的にMPKと接続されるので、すぐに音源を使用することができます。
プログラムがMPKに反応しない場合は、右上の歯車アイコンをクリックしActive MIDI InputsにてMPKを有効にしてください。
初めてDAWや機器を使用するのですが、何から始めればいいのでしょうか？
MPC Beatsには、MPCワークフローに慣れるために様々なDemo ProjectsやProject Templatesが付属されています。
あらかじめロードされたプログラムを含むフルセッションがありますので、アプリの開始直後から制作に入ることができます。
MPC Beatsの機能と特徴をカバーする幅広いチュートリアルがございますので、MPC Beatsアカデミーもチェックしてください。
- MPC Beats | Introduction & Overview
- MPC Beats | Learning The User Interface
- MPC Beats | Making A Beat Inside MPC