独自の機械学習アルゴリズムを搭載したSerato Stemsは、比類ないサウンドクオリティとパフォーマンスを提供します。DJはボタンをクリックするだけで、アカペラやインストゥルメンタルを作成し、パートを分離または削除してスムーズなトランジションを作成できます。
目次
ビデオ概要
Stems 機能に対応する Rane DJ ハードウェアは？
- FOUR*
- ONE
- SEVENTY
- SEVENTY A-Trak Edition
- SEVENTY-TWO**
- SEVENTY-TWO MKII**
*Rane FOURには専用のStemsパッド・モードが搭載されているため、このデバイスでパッド・モードを置き換える必要はありません。
** パッドモードをStemsに変更しても、Seventy-Twoのディスプレイには反映されません。それ以外の機能は完全に機能します。これはSeratoに報告されたバグです。
既存のパッドモードをStemsに置き換える
Serato DJ Pro： この機能をサポートするハードウェアに接続している場合は、セットアップ画面のDJ Preferencesタブで「Replace Pad Mode with Stems」チェックボックスにチェックを入れます。
「Replace Pad Mode with Stems」チェックボックスの下にあるドロップダウンから、Stemsに置き換えたいパッドモードを選択します。選択したパッドモードが Stems Pad Mode になります。
Serato DJ Lite： この機能をサポートするハードウェアに接続している場合は、セットアップ画面のDJ Preferencesタブで「Replace Sampler with Stems」を選択します。
パッドモードがStems Pad Modeに置き換わると、パッドとパラメーターボタンが以下のStems機能をコントロールします：
Serato DJ Pro & Lite:
- Pad 1 = Vocal Stem オフ/オン
- Pad 2 = Melody Stem オフ/オン
- Pad 3 = Bass Stem オフ/オン
- Pad 4 = Drums Stem オフ/オン
- 左パラメーターボタン = Acapella オフ/オン
- 右パラメーターボタン = Instrumental オフ/オン
- Shift + 左パラメーターボタン = Stems Echo Pad FX 1/2拍子を選択
- Shift + 右パラメーターボタン = Stems Echo Pad FX 1拍子を選択
Serato DJ Pro Only:
- Pad 5 = Vocal Echo
- Pad 6 = Instrumental Echo
- Pad 7 = Instrumental Breaker
- Pad 8 = Drums Echo
Stemsを使用するための推奨スペックは？
推奨：（Serato DJのデフォルト設定を使用の場合）
PC
プロセッサ：第6世代デュアルコア Intel i5 または AMD Ryzen 5 3000 シリーズ
AVX 必須
メモリ：8GB 以上
ストレージ：5GB 以上の空きローカルディスク容量（SSD）
ビデオメモリ：専用 512MB - (Serato Video には 1GB 以上を推奨)
OS：Windows 10, 11
Mac
年式：2017 年以降
プロセッサ：デュアルコア Intel i5 Macbook Pro または Apple Silicon (M1)
メモリ：8GB 以上
ストレージ：5GB 以上の空きローカルディスク容量（SSD）
ビデオメモリ：なし
OS：macOS 10.15, 11 or 12
パワーユーザー向けの推奨: (高パフォーマンス設定を使用の場合)
PC
プロセッサ：第8世代i9またはAMD Ryzen 7 5000シリーズ
AVX 必須
メモリ：16GB以上
ストレージ：5GB 以上の空きローカルディスク容量（SSD）
ビデオメモリ：専用、2GB以上
OS：Windows 10, 11
Mac
年式：2018 年以降
プロセッサ：Intel i9 or Apple Silicon (M1)
メモリ：16GB 以上
ストレージ：5GB 以上の空きローカルディスク容量（SSD）
ビデオメモリ：14コアGPU以上
OS：macOS 10.15, 11 or 12
注: お使いのコンピューターのスペックがこれらの要件を満たしていない場合でも、Serato Stems機能は使用できます。準備済みのStemsを使用するか、バッファサイズを大きくしてみてください。